メイン画面の詳細について

メイン画面の詳細について
ここでは、メイン画面の設定情報について説明します。

  1. 対象シリアルポート
  2. 別のHOSTをのぞきみする
    (ブリッジ先シリアルポート)
  3. SECS Viewerを起動する



  1. 対象シリアルポート

    ロギングしたい「対象シリアルポート」を選択します。

    【解説】
    ここでは、ロギング対象可能なシリアルポートを全てコンボボックスに一覧表示します。
    もし、対象となるシリアルポートが見つからない場合は、「再読み込み」ボタンをクリックします。
    それでも、見つからない場合は、シリアルポートを再設定(ハードウェアの再接続など)します。

    【注意】
    USB接続型のシリアルポートなどは、USBポートへ正しく挿入されていない場合などは、表示されないことがあります。

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  2. 別のHOSTをのぞきみする
     (ブリッジ先シリアルポート)

    シリアルポートのブリッジ接続を行って、流れる(転送する)伝送情報をロギングします。
    この場合、「対象シリアルポート」で指定したシリアルポートとこの「ブリッジ先シリアルポート」で指定したシリアルポートを本アプリケーションでブリッジ接続します。
    【解説】
    「別のHOSTをのぞきみする」とは、ロギングのターゲットPCとは別のPCを用意し、そのPCでロギングを行うことです。
    この機能は、古いOSで、SECS Serial Loggerを、直接使えない、或いは、客先で運用しているPCなので触れないなどの場合にお使いいただくと便利な機能です。

    この機能では、ターゲットPC 、半導体装置を操作する必要は、ほとんどありません。接続を切り替えて、すぐにロギングを開始できます。

    実際に、これを実現するには、以下のように行います。

    • ブリッジ接続を使う

      【準備するもの】
      • ロギングを行うPCにシリアルポート×2が必要です。
      ■接続例

      ※ターゲットPCとSECS Serial Logger 実行PCとの間及び装置間は、いずれもクロスケーブルで接続します。

      下記の画面情報を、ターゲットPC 、半導体装置の接続状態に合わせます。
      「速度」 通信速度
      • 110
      • 300
      • 600
      • 1200
      • 2400
      • 4800
      • 9600
      • 14400
      • 19200
      • 38400
      • 56000
      • 57600
      • 115200
      • 128000
      • 256000
      「データビット」 データビット
      • 5
      • 6
      • 7
      • 8
      「パリティ」 パリティ
      • なし
      • 偶数
      • 奇数
      • マーク
      • スペース
      「ストップビット」
      ストップビット
      • 1
      • 1.5
      • 2

      ※ターゲットPC 、半導体装置 の設定情報は、特に変更する必要はありません。


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  3. SECS Message Viewer を起動する

    「Viewer表示」ボタンをクリックすると、 SECS Message Viewer を起動します。
    現在、ロギング中であれば、現在、ロギングしているファイルを開きます。
    ロギング中でなければ、空の SECS Message Viewer を起動します。



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