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論理ディレクトリ(パス)情報がある場合は、論理ディレクトリ(パス)を有効にし、その論理ディレクトリ(パス)に従いディレクトリを作成する。

論理ディレクトリ(パス)情報がある場合は、論理ディレクトリ(パス)を有効にし、その論理ディレクトリ(パス)に従いディレクトリを作成する。
このオプションは、前バージョンと同じ動作を保障するためだけにあります。近い将来削除される可能性があることをご了解ください。
また、このオプションを有効にすることで、意図しないファイルの作成、上書き、ディレクトリの作成などを行ってしまうことがあります。十分ご注意の上、ご利用ください。


[概要]
解凍パラメータの「論理ディレクトリパスを有効にする。」を設定します。
ここでいう論理ディレクトリ(パス)は、
親ディレクトリを意味する ../ or ..\ のみを指します。

つまり、圧縮ファイルの中のファイル名に上記の親ディレクトリを指すディレクトリ情報があった場合の振る舞いを指定することができます。
TRUEを設定した場合、この情報に従い親ディレクトリを追跡し、解凍しようとします。
FALSEを設定した場合、この親ディレクトリへの論理パス情報を全て無視します。以外のディレクトリ情報は、そのまま使用されて解凍されます。

[コマンドイメージ]
ENV EXT_LDR=@TRUE/FALSE↓
@TRUE/FALSE:TRUE FALSE のいずれかを設定します。

デフォルトでは、FALSE 設定になっています。TRUEを設定する場合は、十分理解の上、ご利用ください。

[サンプル]
例えば、以下のように入力すると
>env ext_ldr=truereturn
解凍パラメータの「論理ディレクトリパスを有効にする。」にチェックしたことになります。

また、同じように
>env ext_ldr=falsereturn
解凍パラメータの「論理ディレクトリパスを有効にする。」のチェックを外したことになります。



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