V2.10以降、LOCK ログイン機能が追加されました。
この機能は、Readerで全ての画像ファイルを読み込めば、中に情報が埋め込まれているか否かがわかってしまう・・・
そのため、共有のパソコン(例えば、家族で使用しているパソコンや、会社で共有になっているパソコンなど)では、
と気づかれてしまうことに問題が生じていました。
この問題を回避すべく、本機能は、追加されました。
LOCK ログイン機能を使用して作成された埋め込みファイルは、ログインパスワードが一致しない限り、情報が存在しないものと判断されることに
以下のパスワードとの大きな違いがあります。
LOCK ログイン機能を使用して埋め込みファイルを作成するには、「LOCK ログインを使用する」を参照してください。
パスワードについて
PaintPostCardでは、読み込みパスワード、書き込みパスワードの2つのパスワードがあります。
読み込みパスワードは、
- 読み込みを行う際にパスワードチェックが行われ、パスワードが不一致の場合は、埋め込まれていた情報は、表示及び編集など、一切ができません。
書き込みパスワードは、
- テキストの編集モード切替時にパスワードチェックが行われ、パスワードが不一致の場合、テキストの編集、コピー、ペースト(貼り付け)、カット(切り取り)、印刷が一切できません。
また、別の画像を読み込む際には、書き込みパスワードが解除されていない限り、画面の初期化が行われ、表示情報を破棄します。
- 複数の添付ファイルがある場合、埋め込み時にZIPパスワードが設定されます。そのため、その埋め込まれたファイルを読み込んだ後の添付ファイルを解凍する際には、書き込みパスワードと同じパスワードを設定しなければ、解凍できなくなります。
(複数の添付ファイルを追加するには、BeZIP2.11以降が必要です。)
パスワードの動作
読み込みパスワード
- ユーザにてパスワード入力をキャンセルした場合
→ 無条件にテキスト編集画面が初期化されます。
書き込みパスワード
- 取り込み時に書き込みパスワードがかかっていた場合、無条件に読み込み専用モードに切り替わります。
添付ファイル情報があれば、無条件に削除されます。
読み込みパスワードでパスワード入力をユーザがキャンセルしても同じです。
- ユーザにてパスワード入力をキャンセルした場合
→ 無条件にテキスト編集画面は、読み込み専用モードに切り替わります。
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