PaintPostCard
アプリケーションの環境を変更する
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アプリケーションの環境を変更する
アプリケーションの環境を変更する方法について説明します。
(1)メニューの環境設定 をクリックする。

メニュー画面イメージ
(2)変更する情報を編集する。
ここでは、以下の画面イメージ(以下の画面イメージが全てデフォルト値となります。)が表示され、各タブ毎に設定する情報が異なります。その設定する情報について説明します。
また、情報の編集が完了したら、「適用」或いは「OK」ボタンをクリックして保存します。
「キャンセル」ボタンでは、編集した情報を破棄し、画面を終了します。
「ヘルプ」ボタンでは、ヘルプ画面が表示されます。
説明の表に出てくる「R」、「RW」は、それぞれ、「Reader」、「Read&Write」を意味します。
それぞれのソフトウェアの差分が明記されています。
    「○」:使用可
    「×」:使用不可
[各タブの意味]
アプリケーション アプリケーションの初期動作時の基本環境情報
パスワード・引用符 パスワードの指定動作・引用符の付加動作情報
取出・埋込動作 取出し、埋め込みの基本動作情報
埋込設定情報 埋め込み時の条件及びセキュリティ情報

アプリケーションタブ

項目 R W 説明
初期モード切り替え × この情報は、テキスト編集のモード切替をアプリケーション立ち上げ時に、書き込み 或いは 読込み専用で立ち上げるかを設定するものです。
『・・・・・書き込みで動作する。』
の場合、アプリケーションの立ち上げ時点で書き込み状態となります。
作業用フォルダ PaintPostCardで使用する作業用フォルダを指定します。
デフォルトでは、そのシステム或いはユーザが使用可能なテンポラリフォルダとなります。
添付ファイルや、一時退避領域として使用されるため十分な空きエリアのあるドライブを指定してください。
以下の画像メモリサイズを超える場合は、警告メッセージを表示する。 この情報は、画像情報から取り出し・埋め込みを行う際に画像情報のメモリサイズが直下のメモリサイズを超える場合に確認メッセージを表示するか否かの情報です。
チェック有り時
 直下の指定しているメモリサイズを超える場合は、確認メッセージが表示されます。
チェックなし時
 メモリサイズは無視されます。
 そのため、異常に大きな画像などを取り扱う場合に、処理を中断できなくなります。
「最近使ったファイル」をアプリケーション終了時に全て削除する。 「最近使ったファイル」の履歴を終了時に削除するか否かの情報です。
チェック有り時
 「最近使ったファイル」の履歴をアプリケーション終了時に削除します。
チェックなし時
 「最近使ったファイル」の履歴をアプリケーション終了時に削除しません。
 そのため、4ファイルまで、「最近使ったファイル」の履歴が残ります。
メールに添付する際の動作 アーカイブファイルをメールに添付する時の動作環境です。

デフォルトのメーラーを使用する
 一般的にMAPI対応のメーラー(例)OutLook Express,NetScape,OutLook etc,)をご利用の際は、こちらを選択してください。
以下のコマンドを使用する
 直下にコマンドイメージを記述する必要があります。
 %1:は、添付ファイル名を設定するイメージです。BeZIPで添付ファイル名に置換えます。コマンドイメージの中には、必ず、%1を入れてください。
 例)
  C:\PROGRA~1\MAIL\MAIL.EXE %1
 のような記述を行います。
※作業用フォルダには、ローカルドライブ 且つ ルートディレクトリ以外を指定してください。

パスワード・引用符タブ

項目 R W 説明
埋め込み時にパスワードの確認を常に行う。 × この情報は、テキスト情報や添付ファイル情報の埋め込み時にパスワードを設定するかどうかの確認画面を表示するか否の情報です。
チェック有り時
 常に埋め込み時に確認画面が表示されます。
チェックなし時
 パスワードの設定画面及び前回設定パスワードが無条件に採用されます。
取り出し時にパスワードの確認を常に行う。 この情報は、画像情報からテキスト情報や添付ファイル情報を取り出す時、読込みパスワード、書き込みパスワードがかけられていた場合にパスワード入力画面を表示するか否の情報です。
チェック有り時
 読込みパスワード、書き込みパスワードがかかっていた場合は、常にパスワード入力画面が表示されます。
チェックなし時
 読込みパスワード、書き込みパスワードがかかっていた場合は、前回入力した読込みパスワード、書き込みパスワードで確認されます。
 そこで、異なっていた場合のみパスワード入力画面が表示されます。
引用符 × 書き込みを行う(テキストの編集モード切替)時、引用符(各行の先頭に『> 』)を付加する時の動作情報です。
・・・常に引用符をつける。』の場合、
 無条件に、引用符を付けてテキスト編集のモード切替を行います。
・・・何もしない。』の場合、
 無条件に、何もせずにテキスト編集のモード切替を行います。
・・・常に確認画面を表示する。』の場合、
 引用符を付加するか否かの確認画面を表示します。

取出・埋込動作タブ

項目 R W 説明
画像を開く時に自動的にテキスト情報を読み込む この情報は、画像を開いた時にその画像がフルカラー(24bit以上)の場合、画像情報から、テキスト情報及び添付ファイル情報を自動的に取り出すか否かの情報です。
チェック有り時
 画像を開く時に自動的に取り出します。
チェックなし時
 画像を開く時は、画像情報を表示するのみです。
 テキスト情報及び添付ファイル情報を取り出す時は、手動で行う必要があります。
取り出し後のテキスト編集画面動作 取り出しを行う時に、テキスト編集エリアの初期化を行うか否かの情報です。
『・・・全削除する』の場合、
 取り出し動作を行うとテキスト編集エリアは、初期化されます。
『・・・全削除しない』の場合、
 取り出し動作を行うときにテキスト編集エリアは、初期化されず、取り出し情報が存在しなかった場合のみ、現在のテキスト編集エリアの情報は残ります。
『・・・全削除するか確認する』の場合、
 取り出し動作を行う時に確認画面を表示します。
取り出し時のフォーマット指定 取り出し時のフォーマット指定を行うか否かの情報です。
『・・・確認メッセージを表示する。』の場合、
 常に取り込み時は、最新のフォーマットで取り出しを行います。取り出しできない場合は、旧バージョンで取り出すか確認メッセージを表示します。
『・・・自動で旧フォーマットで取り出す。』の場合、
 常に取り込み時は、最新のフォーマットで取り出しを行います。取り出しできない場合は、自動的に旧バージョンで取り出します。
『V2.00(最新)フォーマットでのみ取り出す。』の場合、
 常に取り込み時は、最新のフォーマットで取り出しを行います。取り出しできない場合は、取り出しNGとしてエラー終了します。
『V1.00(旧)フォーマットでのみ取り出す。』の場合、
 常に取り込み時は、旧フォーマットで取り出しを行います。取り出しできない場合は、取り出しNGとしてエラー終了します。
埋め込み後のファイル保存動作 × 埋め込みが完了した後にファイル保存の動作を行うか否かの情報です。
『・・・ファイルの保存を行う。』の場合、
 常に埋め込み完了後、ファイル保存動作を行います。
『・・・ファイルの保存を行わない。』の場合、
 常に埋め込み完了後何もしません。ファイル保存は、手動で行う必要があります。
『・・・ファイルの保存するか確認する。』の場合、
 常に埋め込み完了後、確認画面が表示されます。
埋め込み時のフォーマット指定 × 埋め込みが完了した後にファイル保存の動作を行うか否かの情報です。
『V2.00(最新)フォーマットで埋め込む。』の場合、
 常に埋め込み時は、V2.00(最新)フォーマットで埋め込みを行います。
『V1.00(旧)フォーマットで埋め込む。』の場合、
 常に埋め込み時は、V1.00(旧)フォーマットで埋め込みを行います。

埋込設定情報タブ

項目 R W 説明
主に使用する画像 × この情報は、埋め込みを行う主な画像の種類を選択するものです。
画像の種類によって埋め込みのパターンが若干異なります。
画像品質 × この情報は、埋め込んだ画像の品質レベル(逆に画像品質が上がれば、暗号としての品質も上がります。)を指定するものです。
『高品質』〜『低品質』まで10段階で設定できます。
セキュリティを向上させるには、高品質を設定します。
拡大・縮小 × 埋め込みが時に、埋め込むデータ量にあわせて元画像の拡大・縮小を行うか否かの情報です。
『・・・拡大する。』の場合、
 計算上、埋め込みデータが埋め込めない場合に元画像の拡大を行います。(多少、大きめに拡大されます。)
『・・・拡大・縮小する。』の場合、
 計算上、埋め込みデータに合わせて元画像の拡大・縮小を行います。(多少、大きめに拡大・縮小されます。)
『・・・何もしない。』の場合、
 元画像にそのまま埋め込み処理を行おうとします。
 そのため、埋め込むデータが大きい場合などは、エラーとなります。