自己解凍展開後のファイル実行で、EXEへのパラメータが渡せません。

自己解凍展開後のファイル実行で、EXEへのパラメータが渡せません。
自己解凍展開後のファイル実行で、EXEへのパラメータが渡せません。
渡せるようになりませんか?
V2.25 β-3で対応がなされました。
V2.25 β-2までは、パラメータ渡しを無効としておりました。
V2.25 β-3にて、パラメータを渡せるように機能追加いたしました。

以降は、そのパラメータの渡し方(記述の仕方)について説明しています。

展開後の実行ファイル指定においてのパラメータの渡し方について
(
 自己解凍型ファイル作成画面内の
  □展開後の以下のファイルを実行する
 のチェックをONにした時の直下テキストボックスの記述方法です。
)

通常、パラメータ情報を実行ファイルに渡したい場合は、以下のような記述を行います。
例)
test.exe //p /"test.txt"

test.exe へは、

第一引数として /p
第二引数として “test.txt”

が渡されます。

つまり、一般的なコマンドラインのイメージに、各パラメータの前に”/”を挿入することで、ここでは、パラメータの認識を行うことに注意してください。

また、環境変数についても、先頭のみ1つだけ、使用することができます。
例)
%WinDir%\system32\cmd.exe //c /"%%test.bat"
%comspec% //c /"%%test.bat"<br />

上記例は、いずれも、解凍したtest.batをバッチ起動した例です。
提供するシステム等々によって使い分けれれば、上記のイメージで実行可能となります。

ここで”%%”の記号は、無条件に解凍先ディレクトリとなります。
“%%”の最終キャラは、\が付きますので、ご注意ください。