ファイル名は、年月日_時分秒_MS.txt の形式となっていますので、確認したい日時がおおよそ解っていれば、
					その日時に近いファイル名を開きます。
					
					
					
						
							| 画面内数字 | 説明 | 
						
							| (1) | 送受信情報 # recv…  : 受信情報を意味します。
 # send…  : 送信情報を意味します。
 それぞれの文字列以降に[ 送信元IPアドレス:ポート番号 -> 受信先IPアドレス:ポート番号 ]が出力されます。
 
 [ 192.168.1.51:2493 -> 192.168.1.31:5000 ]
 送信元IPアドレス:192.168.1.51
 送信元ポート番号:2493
 受信先IPアドレス:192.168.1.31
 受信先ポート番号:5000
 
 
 | 
						
							| (2) | バイナリダンプ情報 環境設定画面の「バイナリ情報の出力する」をチェックしている場合にのみ出力されます。
 各情報は、下記のとおりです。
 
 
#  size = 25 (0x19)   ← メッセージバイトサイズを意味します
#  0  1  2  3  4  5  6  7  8  9  A  B  C  D  E  F     0123456789ABCFEF
#  00 00 81 0d 00 00 00 00 01 38 01 02 41 06 42 47    .. ......8..A.BG 
#  48 53 4d 53 41                                     HSMSA 
  ↑                          ↑
メッセージのバイナリダンプイメージです。    メッセージの文字列ダンプイメージです。
 
 | 
						
							| (3) | SECSメッセージ情報開始位置情報 >> (s) : SECSメッセージ情報開始位置
 
 
 | 
						
							| (4) | SECSメッセージ記録日時情報 2007/08/23 17:15:29 : SECSメッセージ記録日時(年月日 時分秒)
 
 
 | 
						
							| (5) | SECSメッセージサイズ情報 0x00000019 : SECSメッセージサイズをそのままHEXでダンプした情報
 
 
 
パケット情報概略図
+--------------------------+ 
| IP パケット              | 
+--------------------------+ 
| TCPパケット              | 
+--------------------------+ 
| SECSメッセージサイズ情報 | 4 byte
+--------------------------+ 
| SECSメッセージヘッダ情報 | 10 byte ((6)詳細参照)
+--------------------------+ 
 | 
						
							| (6) | SECSメッセージヘッダ情報 0000810D0000000003B4 : SECSメッセージヘッダをそのままHEXでダンプした情報
 
 
 
SECSメッセージヘッダ情報概略図
 7   6  5  4  3  2  1  0
+--+--+--+--+--+--+--+--+
+-----------------------+ 
| 上位セッションID      | 0
+-----------------------+ 
| 下位セッションID      | 1
+--+--------------------+ 
|W | ヘッダバイト2      | 2
+--+--------------------+ 
| ヘッダバイト3         | 3
+--+--------------------+ 
|E |      P type        | 4
+--+--------------------+ 
|         S type        | 5
+-----------------------+ 
| 上位ソースID          | 6
+-----------------------+ 
| 下位ソースID          | 7
+-----------------------+ 
| 上位トランザクションID| 8
+-----------------------+ 
| 下位トランザクションID| 9
+-----------------------+ 
 | 
						
							| (7) | SECSストリーム・ファンクション番号情報 <SnnFmm W : SECSストリーム・ファンクション番号情報
 W は、返信要フラグを意味する。(Wの記載がない場合は、返信不要である)
 ※nn:ストリーム番号 ゼロサプレスなし(2桁固定表示)
 ※mm:ファンクション番号 ゼロサプレスなし(2桁固定表示)
 ※<S01F13 W  — > のように<>でくくられた範囲が情報の範囲となります。
 
 また、ここには、属性情報を持たないHSMS固有のヘッダ情報のみのメッセージ(以下)が
								表記されることがあります。
 
 
 
								
Select  .req
Select  .rsp
Deselect.req
Deselect.rsp
Linktest.req
Linktest.rsp
Reject  .req
Reject  .rsp
Separate.req
Separate.rsp
????    .???:異常データを意味します。
								 
 | 
						
							| (8) | SECSメッセージ属性情報 
 
<L[2]
    <A[6]    "BGHSMS">
    <A[3]    "1.0">
>
								
								
									
										| 属性キー | 説明 |  
										| <L[n] > | リスト情報 n個の属性リストを<~>の間に持つことを意味します。
 
 |  
										| <A[n] “m”> | 文字列情報 n個の文字属性を<~>の間に持つことを意味します。
 “”でくくられます。
 
 |  
										| <I1[1] n> :1バイト整数情報 <I2[2] n> :2バイト整数情報
 <I4[4] n> :4バイト整数情報
 <I8[8] n> :8バイト整数情報
 
 | 符号付き整数情報 n値の符号付き整数属性を<~>の間に持つことを意味します。
 
 |  
										| <U1[1] n> :1バイト整数情報 <U2[2] n> :2バイト整数情報
 <U4[4] n> :4バイト整数情報
 <U8[8] n> :8バイト整数情報
 
 | 符号なし整数情報 n値の符号なし整数属性を<~>の間に持つことを意味します。
 
 |  
										| <D4[4] n> :4バイト浮動小数点情報 <D8[8] n> :8バイト浮動小数点情報
 
 | 浮動小数点情報 n値の浮動小数点属性を<~>の間に持つことを意味します。
 また、数値は、指数表記となります。
 ex) 2.123E+001
 
 |  
										| <BOOLEAN[n] m> 
 | 真理値情報 m値の真理値属性を<~>の間に持つことを意味します。
 nはバイト数を意味します。
 また、n値は、HEXでの表記となります。
 
 |  
										| <B[n] m> 
 | 2進値情報 m値の2進値属性を<~>の間に持つことを意味します。
 nはバイト数を意味します。
 また、n値は、HEXでの表記となります。
 
 |  
 | 
						
							| (9) | SECSメッセージ情報終了位置情報 << (e) : SECSメッセージ情報終了位置
 
 
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